RSS | ATOM | SEARCH
試験のススメ 3

こんにちは!

そろそろ皆さん飽きてきたでしょうし(笑)
今回で試験のススメの締めくくりと
しますね。

では、前回の続きで、
書写技能検定試験のメリットについて。


【4】
試験の結果に商売性がない。


仮にある書道教室が、生徒さんに
長い期間通ってもらうことを願って
いたとして、生徒さんの練習に対する
モチベーションを気にしていたと
します。
ところが書写技能検定試験は
書道教室のような考えでは運用されておらず、
逆に、ひとつの検定機関として
いかに正確かつ信頼される結果を
出せるかということに主眼を
置いています。

合格基準に1点でもたりなければ
バッサリ容赦無く『不合格』。
受験生のモチベーションなど
お構いなしです。
厳しいようですが、これが検定たる
所以ですので、見方を変えれば、
客観的で信頼できる判定とみなせるのです。

仮に、書道教室が生徒さんの
モチベーションを考えて、
心遣いによる等級判定があったとすると、
書写技能検定試験にはそれがなく、ありのままの判定が出されるので、
そのまま自信を持って結果を誇れば
よいのです。


【5】
理論問題も課されている


いくら美しいと思える字を
書いたとしても、その字がそもそも
正しくなかったり、書き順が違うと
人から指摘されてしまったり…と
ちょっとした恥ずかしさを覚えて
しまう場面に出会う可能性も否めません。

書写技能検定試験では、
誤字の訂正、字の添削や書き順に
関する問題が出されます。
級が上がるごとに草書や変体仮名、
書道史などについても問われますが、
そこまで知識は必要でないとしても
前者の問題に対する知識を入れて
おくことで、人前でも堂々と字を
披露できることでしょう。


と、このように
書写技能検定試験をオススメして
きましたが、別にこれに固執せずとも、
上達の様子がよりハッキリと目に
見える形として試験を活用し、
自分自身にモチベーションと
確かな自信を与えてあげるのは、
日頃頑張ったご褒美と考えることも
できます。

また試験という刺激を取り入れる
ことで、日常にちょっと新鮮な
ドキドキワクワクを感じてみませんか?

【ペン字の広場】堀 良明
author:ペン字の広場, category:書写技能検定, 21:03
comments(0), -