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様々な写経

 


 

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皆様こんにちは。
紫陽花が元気に咲く季節になりましたね♪
いかがお過ごしでしょうか。

今回は、最近ペン字の広場のダウンロード教材にも追加された、

“写経”についてフォーカスしてみたいと思います!

ペン字や書道に親しんでおられる皆様は一度は写経の本を見たり、

実際写経を経験したことがあるのではないでしょうか…?


“写経”とは「仏教の経典を書き写すこと」「またはそれが書かれたもののこと」なのですが、その効果や意味については様々なことが言われています。

●心が落ち着く
●集中力がつく
●ストレス軽減
●字の上達
●リラックス効果
●心の満足感、達成感
●自然治癒力を高める

●供養、祈願のため
●功徳を得る
●仏教の理解を深める

●自己表現として
●作品を創り、飾る
●創作を通して心豊かになる

などなど…その魅力たるや、すごいものがありますね\(^-^)/


私も一度、般若心経でトライしてみたことがあります。

字は上手く書けなかったのですが、それでも終わった後の 達成感、爽快感 は他のものには変えがたいものがありました。

書いていて気づくのですが、普段見慣れない漢字が使われています。

例えば、↓のような漢字です。



これは “写経体” と呼ばれ、繰り返し出てくる漢字に変化を持たせることで彩りを添えるという効果をもたらしているのだそうです。

同じ文字が重複するというのはあまりよろしくないとされていたようですね。



また、写経を書く用紙にも様々な種類があります。

蓮の花の上に一文字ずつ書く
「一字蓮台経」

宝塔の絵の中に一文字ずつ書く
「一字宝塔経」

一文字の横に一体の仏が書かれている
「一字一仏経」

扇形のものに書く
「扇面写経」

などの発展形、


さらに紺色の紙に金、銀泥で書写した 「紺紙金銀泥経」
など装飾写経と呼ばれるものまで多種にわたります。

背景に蓮の花や仏様などを描いたものに写経したり、綺麗な料紙に書いたり、装飾写経は作品として仕上げる楽しさもありますね。

一字一仏&一字蓮台のフリーの写経用紙↓
なんだか楽しく書けそうな感じがします♪





写経には “一字一仏” という考え方があり、
一文字を書くことは一体の仏像を彫るのと同じこと、一文字の中に仏が宿っているという考えから、装飾することでそれを表しているのだそうです。


国宝とされている 「一字蓮台法華経」 には、蓮台に丹(赤)、緑青(緑)、群青(青)、金、銀の5色で彩色されており、

その同じ色を線で繋げると菱形の図形になるように彩色されているという非常に凝ったつくりになっているようです。

同じく国宝とされている 「一字一仏法華経序品」 という写経は、空海が文字を書き、空海の母がその文字の横に一体の仏を書いたとされるもので、こちらも国宝とされています。

どちらも見ることは可能です。
私はまだどちらも本物を見たことがないのでいつか見に行ってみたいと思います!


一字一字を丁寧に大切にして書く
という姿勢は、普段の字の練習にも活かせそうですね
\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/





ここまでお読みいただきありがとうございました!

それではまた次回もペン字の広場でお会いしましょう♪♪♪



〜ペン字の広場・黎楓〜





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:ペン字の広場, category:ペン字についてのコラム, 19:30
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